バックナンバー

第0005号 エラリー・クイーン ベスト表

いよいよ“本格派謎解き”ミステリの王様の登場。とても、このひとつの号で書ききれるものではないが、最低限の必要事項を紹介していこう。足りない部分は、また後日、号を改めて書くことにしよう。

第0004号 西村京太郎 ベスト表

次は西村京太郎。私にとっては、私の人生と共に歩んできた作家。そう!新書判ノベルスの時代を切り開き、その歴史を背負い続けてきた人である。今も現役を続けている。是非、長生きしてほしいと願っている。

第0003号 河野 裕「階段島シリーズ」

最近の「ライト文芸ミステリ」系統からもお勧めの本を紹介したい。河野裕の『階段島シリーズ』が、平成の時代の終わりに合わせたかのように完結した。『いなくなれ、群青』のシリーズと言った方が、世の中では通りは...

第0002号 E・S・ガードナー ベスト表

海外のミステリも紹介していこう。一人目は、私が外国人作家の中で一番数多く読んでいるE・S・ガードナー。「法廷もの」に分類されることが多い。でも、裁判場面以外の部分でも見所は多いストーリー・テーラー。 ...

第0001号 今野 敏のベスト表

この『ミステリ読書案内』をスタートするにあたり、どの作家を取り上げようかと迷ったが、いずれの年齢層からも幅広く受け入れてもらえる要素を持つ実力者・今野敏を選んだ。現役作家の中で抜群の安定感である。 ...