第0166号 E・S・ガードナーどの順番で読むか
「E・S・ガードナー」のミステリ作品をどんな順番で読むとよいかという話。法廷もの、ペリイ・メイスン・シリーズで知られた多作家のガードナー。 【E・S・ガードナーの『ベスト表』は第0002号を参照のこ...
「E・S・ガードナー」のミステリ作品をどんな順番で読むとよいかという話。法廷もの、ペリイ・メイスン・シリーズで知られた多作家のガードナー。 【E・S・ガードナーの『ベスト表』は第0002号を参照のこ...
昨年の『このミス』6位にランクされた阿津川辰海の『紅蓮館の殺人』を紹介する。【Key語句】 「講談社タイガ」 「館ミステリ」探偵役は高校2年生の葛城 【館焼失まで35時間19分】 機械仕掛けのトリック 綾辻行人『十角館の殺人』
創元推理文庫から出ているオットー・ペンズラー編の『魔術ミステリ傑作選』を紹介。【Key語句】 基本は科学的でありたい 奇術 怪奇趣味・オカルティズム 松田道弘 クレイトン・ロースン カー エド・レイシイ『さらばその歩むところに心せよ』
トラベルミステリの第一人者・西村京太郎の作品をどんな順番で読めばよいかの提案。【Key語句】 ①『寝台特急殺人事件』 ②『夜間飛行殺人事件』 『終着駅殺人事件』『夜行列車殺人事件』 ③『名探偵なんか怖くない』 ④『名探偵が多すぎる』⑤『殺しの双曲線』 『赤い帆船』 『日本ダービー殺人事件』 駅シリーズ
石田衣良の『池袋ウエストゲートパークIWGP』シリーズを取り上げて紹介する。【Key語句】 インターネット・SNS関連の問題 『七つの試練』『獣たちのコロシアム』 一流企業の「追い出し部屋」 児童虐待の話 IT・ネット社会 障害者に優しい
F・W・クロフツの作品をどの順番に読むのが適当なのかというテーマで取り上げる。【Key語句】①『樽』 ②『ポンスン事件』 ③『マギル卿最後の旅』 ④『フレンチ警部とチェインの謎』 ⑤『スターヴェルの悲劇』 『クロイドン発12時30分』 倒叙ミステリ マルコ・ペイジ『古書殺人事件』
少し前まで文庫本やノベルスの巻末についていた「出版目録」について語ってみよう。【Key語句】創元推理文庫のジャンル別マーク 眺める愉しみ 次に買う本の参考 現在の出版事情 昭和50年代の作家 昭和60年代から平成一桁の時代の作家
中学生・高校生にお薦めするミステリ特集の7回目。4作品を取り上げる。【Key語句】松尾由美『サトミとアオゲラ探偵』 大崎梢『誰にも探せない』 井上尚登『ホペイロの憂鬱JFL編』 清水義範『幻想探偵社・怪事件が多すぎる』
アリバイ崩しなどの本格ミステリで知られた鮎川哲也の作品をどの順番で読むかを解説。【Key語句】 クロフツ『樽』 『黒いトランク』 『ペトロフ事件』 『憎悪の化石』 『リラ荘殺人事件』 立風書房刊・鮎川哲也長編全集・短編推理小説選集
エラリー・クイーン編のアンソロジー『ミニ・ミステリ傑作選』を取り上げて紹介する。【Key語句】 創元推理文庫 チェホフ ディケンズ モーパッサン ショートショート ハヤカワ・ミステリ文庫 アシモフ 講談社文庫 各務三郎 都筑道夫
ジョン・ディクスン・カーのミステリ作品をどんな順番で読めばよいか考えてみた。【Key語句】『赤後家の殺人』 カーター・ディクスン名義 HM卿 フェル博士 『曲がった蝶番』 『ユダの窓』 『三つの棺』 『密室講義』 『火刑法廷』
「犯人当てゼミ」に使用した有栖川有栖の『孤島パズル』を取り上げて紹介する。【Key語句】 『月光ゲーム』 『鮎川哲也と十三の謎』 『双頭の悪魔』 江神二郎 火村英生シリーズ 馬蹄形の島 自転車とボート フェアプレイ 読者への挑戦
米澤穂信の『インシテミル』を取り上げて「犯人当て」に取り組んでみた。【Key語句】ディクスン・カー『緑のカプセルの謎』 エラリー・クイーン『Yの悲劇』ネイティブ・アメリカンの人形 殺人ゲーム? 犯人当てゲーム? 12種類の凶器
日本にハードボイルドを広めた結城昌治の作品をどの順番で読めばよいかのヒント。【Key語句】『死者におくる花束はない』 私立探偵佐久もの 『死体置き場は空の下』私立探偵真木もの 『暗い落日』 『公園には誰もいない』 エッセイ集『昨日の花』
創元推理文庫から出ているボンドの『毒薬ミステリ傑作選』を取り上げ紹介する。【Key語句】ボンド『毒と毒殺について』 セイヤーズ ウィン『キプロスの蜂』バークリー『偶然の審判』『毒入りチョコレート事件』 「毒」入り題名の本
新しい企画のスタート。その作家の作品をどの順番で読んだらよいかというもの。【Key語句】エラリー・クィーン 『Xの悲劇』 『Yの悲劇』 『ローマ帽子の謎』『ドルリー・レーン四部作』 『国名シリーズ』 本格ミステリの「採点表」
最近出版されたばかりの「ライト文芸ミステリ」の中から4つ作品を選んで紹介する。【Key語句】新型コロナウィルスの影響 蒼月海里『咎人の刻印』 西尾維新『新本格魔法少女りすか』 望月麻衣『京都ホームズ』 月原渉『鏡館の殺人』
ミステリ評論本・ホヴェイダの『推理小説の歴史はアルキメデスに始まる』を紹介。【Key語句】デュー判事 アルセーヌ・リュパン ファントマ メグレ警視 ジェームズ・ボンド 暗黒叢書・セリ・ノワール 中田耕治編『推理小説をどう読むか』
知念実希人の『天久鷹央の事件カルテ』シリーズの最新作『神話の密室』を紹介する。【Key語句】『神秘のセラピスト』「医療ミステリ」 前作『魔弾の射手』名探偵・鷹央とワトソン役の小鳥遊と引っかき廻し役の鴻ノ池 『ムゲンのi(上・下)』
今、注目の警察小説シリーズ、麻見和史の『警視庁捜査一課十一係』を取り上げる。【Key語句】『ヴェサリウスの柩』 鮎川哲也賞 『石の繭』 『警視庁文書捜査官』『殺人分析班』 『蟻の階段』 如月塔子 警視庁と警察庁 刑事は働き過ぎ