バックナンバー

第0249号 『ネメシス』シリーズ

日本テレビ系のテレビドラマの脚本協力として書かれた『ネメシス』シリーズを紹介。【Key語句】  講談社タイガ 今村昌弘 櫻井翔 広瀬すず ネメシス探偵事務所 藤石波矢 周木律 降田天 振り込め詐欺グループ お嬢様女子高 スピンオフ

第0248号 高木彬光の代表作

戦後の巨匠のひとりである高木彬光の初期の代表作3作を取り上げて紹介する。【Key語句】  江戸川乱歩 横溝正史 『刺青殺人事件』 名探偵・神津恭介 『能面殺人事件』 探偵作家クラブ賞 『妖婦の宿』 『成吉思汗の秘密』 『破戒裁判』

第0246号 エド・マクベインの代表作

『87分署シリーズ』で有名なエド・マクベインの代表作3作を取り上げて紹介する。 【Key語句】 別名義 カート・キャノン エヴァン・ハンター 『警官嫌い』 『殺意の楔』 『酔いどれ探偵街を行く』 『暴力教室』 『ジャングル・キッド』 『マンハント』 都筑道夫 『酔いどれひとり街を行く』

第0245号 北森鴻『蓮丈那智』シリーズ

第229号に続いて北森鴻の『蓮杖那智』シリーズ等の作品を取り上げて紹介する。【Key語句】  民俗学ミステリ 『凶笑面』 『触身仏』 『写楽・考』 『邪馬台』 内藤三國 浅野里沙子・共著 『香菜里屋』シリーズ 『花の下にて春死なむ』

第0244号 中山七里のベスト表

「どんでん返しの帝王」中山七里のミステリ作品の『ベスト表』について考えてみる。【Key語句】  『さよならドビュッシー』 『このミステリーがすごい!大賞』『連続殺人鬼カエル男』 『音楽』シリーズ 『弁護士・御子柴』シリーズ 『刑事・犬飼隼人』シリーズ 『静おばあちゃん』シリーズ 『復讐の協奏曲』

第0243号 笹沢佐保の代表作

股旅もの『木枯し紋次郎』の作者・笹沢佐保の初期のミステリを取り上げて紹介する。【Key語句】  1960年 『招かれざる客』 『人喰い』 『空白の起点』 『泡の女』 『霧に溶ける』 『突然の明日』 『結婚って何さ』 ロマン・ミステリ

第0242号 辻真先「怪人二十面相」

月に出た辻真先の『二十面相暁に死す』を取り上げ、「怪人二十面相」について書く。【Key語句】  江戸川乱歩 名探偵・明智小五郎 小林少年と少年探偵団 パスティーシュ 『焼跡の二十面相』 芦辺拓 田中啓文『超・少年探偵団NEO』 TVアニメ

第0241号 イーデン・フィルボッツの代表作

世界ミステリのベスト3に挙げられる『赤毛のレドメイン家』の作者フィルボッツの紹介。【Key語句】 イギリス本格派黄金期 イーデン・フィルボッツ 江戸川乱歩 『闇からの声』 『医者よ自分を癒せ』 ハリントン・ヘキスト 『誰が駒鳥を殺したか』 『怪物』

第0240号 森晶麿「黒猫」とポオ

森晶麿の『黒猫』シリーズを紹介しながら、ポオの作品についても考えてみたい。【Key語句】  『黒猫の遊歩あるいは美学講義』 『黒猫の刹那あるいは卒論指導』 大学の講義 美学 『落とし穴と振り子』 創元推理文庫『ポオ小説全集』

第0239号 佐藤青南『白バイガール』シリーズ

佐藤青南の『白バイガール』シリーズが完結した。「お仕事ミステリ」も含めて解説する。【Key語句】  『ある少女にまつわる殺人の告白』 『このミステリーがすごい!』大賞 神奈川県警・白バイ隊員・本田木乃美 『フルスロットル』 追跡劇 「お仕事ミステリ」 『消防女子‼女性消防士・高柳蘭の誕生』

第0238号 高橋克彦の代表作

『浮世絵三部作』など知られる高橋克彦のミステリの中から3冊の代表作を取り上げた。【Key語句】  江戸川乱歩賞 『写楽殺人事件』 『北斎殺人事件』 伝記小説 歴史小説 『ドールズ闇から来た少女』 『ゴッホ殺人事件』 講談社推理特別書下ろし

第0237号 はやみねかおる『都会のトム&ソーヤ』シリーズ

「はやみねかおる」の一大シリーズである『都会のトム&ソーヤ』を取り上げる。【Key語句】  『名探偵夢水清志郎』シリーズ 冒険ものの感覚 創也と内人 上下巻 ボディガード二階堂卓也 蝸牛社版『必携ミステリー手帖・日本篇・外国篇』

第0236号 リチャード・スターク『悪党パーカー』シリーズ

プロ犯罪組織による事件。リチャード・スタークの『悪党パーカー』シリーズを紹介。【Key語句】  D・E・ウエストレイク 別名義 ハードボイルドからの派生 『人狩り』 『ドートマンダー』シリーズ ハヤカワ・ポケット・ミステリ 『殺戮の月』

第0235号 三好徹『オリンピックの身代金』

先頃亡くなった三好徹の代表作『オリンピックの身代金』を取り上げ紹介する。【Key語句】  1966年『風塵地帯』推理作家協会賞 『聖少女』直木賞 新聞記者 『コンピュータの身代金』 『モナ・リザの身代金』 1960年代後半の作家 佐野洋『第六実験室』 

第0234号 短編の名手・長岡弘樹

『傍聞き』に代表される短篇の名手・長岡弘樹の作品について紹介する。【Key語句】  小説推理新人賞 日本推理作家協会賞 『教場』 『このミス』ランキング 『風間教場』 『緋色の残響』 麻見和史『茨の墓標・警視庁文書捜査官』

第0233号 中町信の代表作

1970年代から本格謎解きミステリに挑戦し続けた中町信の作品から3冊を紹介。【Key語句】  鮎川哲也 江戸川乱歩賞 『模倣の殺意(新人文学賞殺人事件)』 『天啓の殺意(散歩する死者)』 『追憶の殺意(自動車教習所殺人事件)』

第0232号 太田紫織『櫻子さん』シリーズ完結

太田紫織の『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』シリーズが完結した。【Key語句】  8年かかっての完成 16巻め『櫻花の葬送』 櫻子さんと正太郎 骨 宿敵「花房」 角川文庫 キャラクター文芸 加藤実秋『メゾン・ド・ポリス』

第0231号 アントニー・バークリーの代表作

イギリス黄金期のミステリ作家・アントニー・バークリーの代表作を紹介する。【Key語句】  フランシス・アイルズ名義 『毒入りチョコレート事件』 倒叙ミステリ 『殺意』 『トライアルじ&エラー』 『ピカデリーの殺人』 犯罪心理小説

第0230号 中・高校生にお薦めの本その11

中学生・高校生にお勧めするミステリ作品紹介の11回目。4作品を取り上げる。 【Key語句】 樋口有介『片思いレシピ』 柊サナカ『機械式時計王子の再来』 円居挽『日曜は憧れの国』 太田忠司『名古屋駅西喫茶ユトリロ』 YAコーナー

第0229号 北森鴻『旗師・冬狐堂』シリーズ

北森鴻の古美術ミステリ『旗師・冬狐堂』シリーズを取り上げて紹介する。【Key語句】  『狂乱廿四季』 鮎川哲也賞 『花の下にて春死なむ』 推理作家協会賞 『狐罠』 『狐闇』 『緋友禅』 『瑠璃の契り』 中山七里『毒島刑事最後の事件』