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中・高校生にお薦めするミステリ本の紹介の２２回目。今回も４冊取り上げる。【Key語句】　谷瑞恵『思い出のとき修理します』　太田紫織『後宮の毒華』　後宮もの　青井夏海『スタジアム虹の事件簿』　松原秀行『ミッシング・ガールズ』

第４３７号に続く『歴史・時代ミステリ』の第１０弾。今回も３作を紹介。【Key語句】 　化石・石器・土器・遺跡　古事記・日本書紀　邦光史郎『昼と夜の神話』　森谷明子『千年の黙・異本源氏物語』　紫式部　高田崇史『ＱＥＤ・式の密室』

創元推理文庫から青崎有吾の短編集『１１文字の檻』が出たので紹介する。【Key語句】 　『体育館の殺人』　１０周年記念　平成のエラリー・クイーン　本格もの　硝子屋敷　密室殺人　平和への願い　加藤実秋『警視庁アウトサイダー act2』

名探偵・浅見光彦シリーズの作者・内田康夫の代表作を取り上げて紹介する。【Key語句】『天河伝説殺人事件』　『平家伝説殺人事件』　『後鳥羽伝説殺人事件』『信濃の国殺人事件』　信濃のコロンボ・竹村警部シリーズ　『シーラカンス殺人事件』岡部警部シリーズ

１９７０年代～８０年代頃の日本ミステリの名作・傑作を拾い集めてみた。【Key語句】 　神田の古本屋街　本の探偵　紀田順一郎『幻書辞典』　上田廣『駅猫』　鉄道ミステリ　戸板康二『グリーン車の子供』　中村雅楽もの　歌舞伎もの

私が一番好きな作家・レイモンド・チャンドラーの代表作について考えてみたい。【Key語句】 　『長いお別れ』　『さらば愛しき女よ』　『大いなる眠り』　『高い窓』　『湖中の女』　『かわいい女』　『プレイバック』　『プードル・スプリングス物語』　

最近出版された本の中から４冊を紹介。今回もシリーズものの最新刊である。【Key語句】　松岡圭祐『新人作家杉浦李奈の推論Ⅶ』　山本巧次『入船長屋のおみわ』　鳴神響一『神奈川県警ヲタク担当細川春奈』　渡辺裕之『凶撃の露軍』

佐々木譲の「道警シリーズ」第十作である『樹林の罠』を取り上げて紹介する。【Key語句】 　角川春樹事務所　『雪に撃つ』　北海道警の腐敗事件　津久井・佐伯・小島　『ランティエ』　『笑う警官』　佐藤青南『お電話かわりました名探偵です』

１９７０～８０年代に活躍した本格ミステリの作家・天藤真の代表作を考える。【Key語句】 　『大誘拐』　『鈍い球音』　『殺しへの招待』　『死角に消えた殺人者』　『陽気な容疑者たち』　『皆殺しパーティ』　『炎の背景』　『遠きに目ありて』

鴨崎暖炉の『密室狂乱時代の殺人・絶海の孤島と七つのトリック』を取り上げて紹介。【Key語句】 宝島社文庫　このミステリーがすごい！　『密室黄金時代の殺人』　雪の密室　『そして誰もいなくなった』　ウサギの人形　密室トリックゲーム　大がかりな仕掛け　麻見和史『魔弾の標的・警視庁捜査一課十一係』

法廷もの、ペリイ・メイスン・シリーズで有名なＥ・Ｓ・ガードナーの代表作を紹介。【Key語句】 　Ａ・Ａ・フェア『クール＆ラム・シリーズ』　『義眼殺人事件』　『検事踏みきる』　検事ダグラス・セルビイ・シリーズ　『検事他殺を主張する』　『レスター・リースの冒険』　義賊もの

東京創元社から出た東川篤哉のコチコチの本格ものミステリ『仕掛島』を紹介。【Key語句】 　瀬戸内海の孤島　異型の館　閉ざされた空間　一族の悲劇　螺旋階段　　ユーモアミステリ　遺言状　『館島』　松岡圭祐『探偵の探偵・桐嶋颯太の鍵』

『乱れからくり』に代表される傑作を書いた泡坂妻夫の作品を取り上げる。【Key語句】 　幻影城　『１１枚のとらんぷ』　日本推理作家協会賞受賞作品　奇術師　『亜愛一郎の狼狽』　『ＤＬ２号機事件』　『ヨギ・ガンジーの妖術』　『しあわせの書』

第４２７号に続く『歴史・時代ミステリ』の第９弾。今回も３作を紹介。【Key語句】 　織田信長　徳川家康　源平合戦　井沢元彦『義経幻殺録』　芥川龍之介　中津文彦『黄金流砂』　平泉　義経北帰行伝説　木谷恭介『邪馬台国の謎殺人事件』

１９７０年代～８０年代頃の日本ミステリの名作・傑作を拾い集めてみた。【Key語句】 小林信彦『神野推理氏の華麗な冒険』　『超人探偵』　パロディ連作ミステリ　斎藤澪『この子の七つのお祝いに』　日下圭介『蝶たちは今…』　死者からの手紙

都会の孤独感を漂わせるウィリアム・アイリッシュの代表作を取り上げて紹介する。【Key語句】 　コーネル・ウールリッチ　『幻の女』　『暁の死線』　タイムリミット　　圧倒的なサスペンス　『アイリッシュ短編集』　『黒衣の花嫁』　創元推理文庫　ハヤカワ・ポケットミステリ

最近出版された本の中から４冊を紹介。今回もシリーズものの最新刊である。【Key語句】　加藤実秋『警視庁アウトサイダーThe secondct1』　ライト系ミステリ　　碧野圭『菜の花食堂のささやかな事件簿　木曜日のカフェタイム』　高里椎奈『雨宮兄弟の骨董事件簿』　山本巧次『司法解剖には解体新書を』

『このミステリーがすごい！２０２３年版』が出た。ベストテン作品について考える。【Key語句】 　宝島社　傑作ベスト２０　呉勝浩『爆弾』　白井智之『名探偵のいけにえ』　有栖川有栖『捜査線上の夕映え』　『追悼・西村京太郎』特集　巻末ブックリスト

多才・多芸な作家・辻真先の初期のミステリの中から代表作を選んでみた。【Key語句】 　薩次キリコ・シリーズ　『仮題・中学殺人事件』　『盗作・高校殺人事件』　『改訂・受験殺人事件』　『アリスの国の殺人』　大和書房　夢の図書館シリーズ　『死体が私を追いかける』　トラベルミステリ　瓜生慎・真由子シリーズ

大沢在昌の『新宿鮫シリーズ』の最新作『黒石ヘイシ』が出たので紹介する。【Key語句】 　『暗約領域』　中国残留孤児　二世・三世　新宿署生活安全課　鮫島　公安　犯人側からの描写　一気読み　今野敏『秋麗・東京湾臨海署安積班』