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第0009号 1年間に500冊読むということ

昨年(2018年)の私のミステリの読書冊数は509冊。今年も12月9日現在で471冊。なんとか、年間500冊ペースを維持している。どのように読んでいるかを少しだけ紹介したい。読み方なんて、人それぞれ好...

第0008号 ジョルジュ・シムノン ベスト表

外国人作家「ベスト表」の2人目はジョルジュ・シムノン。ベルギー生まれのフランス人作家。「メグレ警視シリーズ」の生みの親と言った方が通りがよいかもしれない。日本人作家に与えた影響は大きいと思う。

第0007号 結城昌治 ベスト表

今回は結城昌治の特集。日本の戦後のミステリ界に一時代を築いた大作家。(と、私は思っている。) 私の一方的な思い入れかもしれないが、傑作・名作が並ぶ彼の『ベスト表』を取り上げてみたいと思う。

第0006号 中・高校生にお薦めの本(その1)

私は40年以上に渡り、中学校の教員の仕事をしてきている。学校をいると、「中学生・高校生にお薦めの本」を頼まれることもある。その都度、工夫して変化を持たせて本を紹介するようにしている。では……。

第0005号 エラリー・クイーン ベスト表

いよいよ“本格派謎解き”ミステリの王様の登場。とても、このひとつの号で書ききれるものではないが、最低限の必要事項を紹介していこう。足りない部分は、また後日、号を改めて書くことにしよう。

第0004号 西村京太郎 ベスト表

次は西村京太郎。私にとっては、私の人生と共に歩んできた作家。そう!新書判ノベルスの時代を切り開き、その歴史を背負い続けてきた人である。今も現役を続けている。是非、長生きしてほしいと願っている。

第0003号 河野 裕「階段島シリーズ」

最近の「ライト文芸ミステリ」系統からもお勧めの本を紹介したい。河野裕の『階段島シリーズ』が、平成の時代の終わりに合わせたかのように完結した。『いなくなれ、群青』のシリーズと言った方が、世の中では通りは...

第0002号 E・S・ガードナー ベスト表

海外のミステリも紹介していこう。一人目は、私が外国人作家の中で一番数多く読んでいるE・S・ガードナー。「法廷もの」に分類されることが多い。でも、裁判場面以外の部分でも見所は多いストーリー・テーラー。 ...

第0001号 今野 敏のベスト表

この『ミステリ読書案内』をスタートするにあたり、どの作家を取り上げようかと迷ったが、いずれの年齢層からも幅広く受け入れてもらえる要素を持つ実力者・今野敏を選んだ。現役作家の中で抜群の安定感である。 ...