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第0111号 草野唯雄のベスト表

今はあまり取り上げられないが、安定した作品を生み出し続けた草野唯雄を紹介。【Key語句】 雑誌『宝石』 江戸川乱歩賞の候補『抹殺の意志』 『山口線“貴婦人号”』 『ハラハラ刑事一発逆転』 『「はやぶさ」は止まった』 蒸気機関車SL

第0110号 ウィリアム・L・デアンドリアの世界

比較的新しい時代のアメリカのパズラーミステリ作家・デアンドリアの紹介。【Key語句】 『視聴率の殺人』 ハヤカワ・ミステリ文庫『ホッグ連続殺人』名探偵マット・コップ 『殺人オン・エア』 ホイートリー『マイアミ沖殺人事件』

第0109号 鳥ミステリあれこれ特集

テーマ別ミステリの特集。今回は「鳥ミステリ」。思いの外作品数は多いようだ。【Key語句】 E・S・ガードナー『梟はまばたきしない』 デュ・モーリア『鳥』多島斗志之『バード・ウォーズ』 稲見一良『ダック・コール』 恐竜の子孫

第0108号 喜多喜久・化学探偵Mr.キュリー

理系ミステリの代表的なシリーズ。喜多喜久の『化学探偵Mr.キュリー』を紹介。【Key語句】 『このミステリーがすごい!大賞』 『ラブ・ケミストリー』 四宮大学 七瀬舞衣 准教授・沖野春彦 加藤実秋『渋谷スクランブルデイズ』

第0107号 岡嶋二人のベスト表

日本では珍しい二人組の作家・岡嶋二人。代表作は『焦茶色のパステル』。【Key語句】 江戸川乱歩賞  『あした天気にしておくれ』 競馬ミステリ 『クラインの壺』 『99%の誘拐』 二人組のミステリ作家・安達瑶

第0106号 都筑道夫『黄色い部屋はいかに改装されたか?』

日本のミステリ評論本として都筑道夫の『黄色い部屋はいかに改装されたか?』を紹介。【Key語句】  EQMMの初代編集長 ミステリ・マガジンへの連載 本格推理小説 パズラー 謎の重要性 論理のアクロバット 『死体を無事に消すまで』

第0105号 小路幸也・東京バンドワゴン・シリーズ

小路幸也の『東京バンドワゴン』シリーズの最新作『イエロー・サブマリン』を紹介。【Key語句】 春夏秋冬の話4編で1年を1冊という構成 ホームドラマが基本形 『ヘイ・ジュード』 『アンド・アイ・ラブ・ハー』 古書店ミステリ

第0104号 クリスチアナ・ブランドベスト表

イギリスで「クリスティの後継者」と呼ばれたクリスチアナ・ブランドの紹介。【Key語句】 コックリル警部 『はなれわざ』 『切られた首』 『自宅にて急逝』 ポケット・ミステリ イギリス女流作家 マリオン・マナリング『殺人混成曲』

第0103号 天藤 真 ベスト表

寡作なのだがユーモアに溢れた上質のミステリを作り上げた天藤真の作品を紹介。【Key語句】 『陽気な容疑者たち』 「日本ミステリ界において独自の道を歩む作家」 『大誘拐』 短編集『遠きに目ありて』 昭和40年台後半のミステリ界 

第0102号 日本ミステリ・ベスト100解説と言い訳

100号で特集した「日本ミステリ・ベスト100」についての解説と多少の言い訳。【Key語句】 「三大奇書」の位置取り 学生時代は結城昌治と仁木悦子ハードボイルドと警察小説の重視60位以降は選ぶのがたいへん。

第0101号 海外ミステリ・ベスト100解説と言い訳

99号で掲載した『海外ミステリ・ベスト100』についての解説と多少の言い訳。【Key語句】ミステリの「古典」を読もう クイーン・カー・クロフツに育てられた最初の頃に読んだ本の評価が高いハードボイルドと警察小説の重視

第0100号 日本ミステリベスト100

100号を記念して「日本ミステリ・ベスト100」を企画。掲載してみた。【Key語句】 鮎川哲也『黒いトランク』 土屋隆夫『危険な童話』 横溝正史『獄門島』 坂口安吾『不連続殺人事件』 高木彬光『刺青殺人事件』 泡坂妻夫『乱れからくり』

第0099号 海外ミステリベスト100

『ミステリ読書案内』の100号記念の特集。『海外ミステリ・ベスト100』の紹介。【Key語句】 1988年までの海外ミステリ 歴史的な価値の重視 『Yの悲劇』 『火刑法廷』 『赤毛のレドメイン家』 『シャーロック・ホームズの冒険』

第0098号 鯨統一郎 ベスト表

『邪馬台国はどこですか?』からスタートした独特のミステリ作家鯨統一郎の紹介。【Key語句】 バーでの歴史談義 アームチェア 桜川東子シリーズ 『冷たい太陽』 『タイムスリップ』シリーズ 『文豪たちの怪しい宴』 覆面作家 坂本司

第0097号 犬ミステリあれこれ特集

今回は「犬ミステリ」の特集。日本・海外の犬が登場するミステリを紹介。【Key語句】 ドイル『バスカヴィル家の犬』 七尾与史『トイプー警察犬メグレ』 辻真先『迷犬ルパン』シリーズ 稲見一良『セント・メリーのリボン』『猟犬探偵』