500号到達しました!!
『ミステリ読書案内』をお読みいただきありがとうございます。
7月23日でとうとう500号に到達しました。第一の目標にたどり着くことができて満足です。ほぼ計画通りというところでしょうか。
今回も前回に引き続き「ミステリ」から離れた話を書きます。
私は学校の教員をしてきたのですが、「担任」として自分の学級を持っていた期間は短く、三十歳代の終わりには教務主任として、学校全体の運営を担う役割りになってしまいました。管理職になる気持ちはなかったので、それから延々と20年間、教務主任としての実務をこなしました。最後の最後まで自分の理科の授業を手放さなかったこと、良かったと思っています。
教務主任として心がけたことを3つばかり箇条書きにします。
- 全生徒、全職員の動きを自分の目で確かめる。観察が大切。誰が何を考えているか推察できないようでは、学校全体を引っ張ることはできない。
- 前例にとらわれない。前任者のデータを当てにしたことはない。全てを自分でゼロから作り出す。誰が見ても、全体の動きが見えるような細部にわたる計画・マニュアルを提示する。今日何をして、明日何をすれば良いかが一目でわかる計画作り。
- 子どもたちの将来の生き方に結び付く教育の中身を考える。
500号になりましたので、これ以降は少し変化をつけていくつもりです。発行間隔は少し開くかもしれません。当面は第1号~第100号あたりで取り上げた作家ごとの『ベスト表』を再掲する形で進めようと考えています。
だいぶ分量的にも増えてきましたので、「バックナンバー」から興味の持てそうな項目・号を選び出してお読みください。「サイト内を検索」を利用するのもいいと思います。私もどの号に何を書いたのか記憶が曖昧になりつつあるので、「サイト内を検索」を活用しています。項目を打ち込むと、記載してある号がすぐに出てくるので便利です。
今後も引き続きご覧いただきますこと、よろしくお願いいたします。