450号到達しました!!

『ミステリ読書案内』をお読みいただきありがとうございます。

2月23日で450号に到達しました。予定のペースで順調に進んでいます。3日ごとの発行で、一ヶ月に約10号。7月下旬に500号に達する予定で考えています。

今回は「ミステリ」から離れた話を書きます。
私は、高校の教員を5年、中学校の教員を38年で、理科の教員を43年間続けたことになります。大学の時の卒論は『天文学の歴史』ですが、その後は『理科教員』が専門になったと言えるでしょう。「実験」を中心に据えた、生徒が体験できる形式を模索した授業を展開していました。
自分のオリジナルに近いと思う題材を三つ並べてみることにします。

  1. 大陸移動説からプレートテクトニクス理論にかけて…中学校一年生の地学分野
    ウェゲナーの「大陸移動説」を元にした「大陸パズル」から始まって、「断層モデル」から「活断層地図」、そして「地震時の対応」まで
  2. エジソン電球から直流・交流まで…中学校二年生の物理・電気分野
    「発電」「空中・真空放電」「シャープペンの芯の発光」「発光ダイオードを使った直流電源と交流電源の違い」など、身に見えない「電流」を実感できる工夫。
  3. カルメ焼き…中学校二年生の化学分野
    砂糖に重曹(炭酸水素ナトリウム)を加えて、熱分解をさせて昔ながらの砂糖菓子・カルメ焼きを作る実験。単純なように見えて、コツがあるというもの。

何にでも工夫と深化があるものです。「ミステリ」でも同じこと。同じようなトリックでも、見せ方によってまるで新鮮に見えたりするものです。

だいぶ分量的にも増えてきましたので、「バックナンバー」から興味の持てそうな項目・号を選び出してお読みください。「サイト内を検索」を利用するのもいいと思います。私もどの号に何を書いたのか記憶が曖昧になりつつあるので、「サイト内を検索」を活用しています。項目を打ち込むと、記載してある号がすぐに出てくるので便利です。

今後も引き続きご覧いただきますこと、よろしくお願いいたします。

画像をクリックするとPDFファイルが表示されます。

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