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第0125号 レックス・スタウトのベスト表

美食家探偵ネロ・ウルフの生みの親、レックス・スタウトとその作品を取り上げる。【Key語句】 1934年『毒蛇』 ヴァン・ダインやエラリー・クイーンの後を継ぐ 名助手アーチー・グッドウィン 雑誌『EQ』 ピアスン『すばらしき罠』

第0124号 中島河太郎『ミステリ・ハンドブック』

ミステリの研究書・評論本の紹介の第4弾。中島河太郎の『ミステリ・ハンドブック』。【Key語句】  講談社「現代推理小説大系」別巻 江戸川乱歩 甲賀三郎 木々高太郎 『推理小説通史』 『推理小説事典』 『推理小説年表』 ヘイクラフト『推理小説の美学』

第0123号 古書価格の高い本~日本篇その2

第118号に続いて日本ミステリの古書価格で高いものを紹介してみよう。【Key語句】  多島斗志之『聖夜の越境者』 雨宮早希『EM』シリーズ 連城三紀彦 小泉喜美子『殺人はちょっと面倒』 清水義範 パシフィカ『名探偵読本』

第0122号 馬ミステリあれこれ特集

動物ミステリ紹介の第5弾。今回は「馬」に関するミステリを集めてみた。【Key語句】  競馬ミステリ ディック・フランシス 『興奮』 岡嶋二人 『あした天気にしておくれ』 『日本ダービー殺人事件』 「牛ミステリ」

第0121号 南英男のベスト表

ハードアクションの作品を今もなお連発している南英男を取り上げ、紹介する。【Key語句】  非合法捜査 悪党社員 組長刑事 強請屋稼業 警察小説風ミステリ  加筆・修正・改題 龍一京・警察小説形式のハードアクション・ミステリ

第0120号 コリン・ウィルコックスの世界

1970年代のアメリカを代表する警察小説の作者・ウィルコックスを紹介する。【Key語句】 プロンジーニとの共著『依頼人は三度襲われる』 ヘイスティングス警部  テレビドラマ ハードボイルド関連 J・J・マリック『ギデオンの一日』

第0119号 植草甚一『ミステリの原稿は夜中に徹夜で書こう』

ミステリ評論本紹介の3回目。植草甚一の『ミステリの原稿は夜中に徹夜で書こう』。【Key語句】 映画・ジャズ評論家 晶文社『雨降りだからミステリーの勉強でもしよう』 ハヤカワ・ミステリ・マガジン連載 日本推理作家協会賞 評論その他の部門

第0118号 古書価格の高い本~日本篇

私が持っている本の中から古書価格の高い本を紹介する。今回は日本編である。【Key語句】 梶龍雄『龍神池の小さな死体』 多島斗志之『〈移情閣〉ゲーム』 連城三紀彦『夜よ鼠たちのために』 小泉喜美子『死だけが私の贈り物』

第0117号 爬虫類ミステリ特集

爬虫類が登場するミステリを探してみると、思いの外少ないことがわかる。【Key語句】 D・J・カー『爬虫類館の殺人』 似鳥鶏『午後からはワニ日和』 レックス・スタウト『毒蛇』 スピレイン『蛇』 蒼月海里『地底アパート』シリーズ

第0116号 太田蘭三のベスト表

山岳ミステリ、釣りミステリの第一人者・太田蘭三の作品を紹介する。【Key語句】 歴史小説からの転向 『顔のない刑事』シリーズ 『釣部渓三郎』シリーズ 『北多摩署純情派』シリーズ 『脱獄山脈』 今野敏・最新作『任侠シネマ』

第0115号 クレイグ・ライスの世界

アメリカの女流作家のクレイグ・ライスの紹介。代表作は『大当たり殺人事件』。【Key語句】 『スイート・ホーム殺人事件』 『幸運な死体』 名探偵マローン 小泉喜美子 古書価格 ブラッドベリ『死ぬときはひとりぼっち』

第0114号 中山七里『ドビュッシー』シリーズ

中山七里の『ドビュッシー』シリーズの最新刊『合唱 岬洋介の帰還』を紹介する。【Key語句】 『さよならドビュッシー』 「このミステリーがすごい!」大賞 『もういちどベートーヴェン』 司法修習生時代 オールスターの競演 音楽の力

第0113号 古書価格の高い本 海外もの篇

私が持っている「珍しい本」を、古書価格の高い本という観点で紹介してみよう。【Key語句】 ユースティス『水平線の男』 エクスブライヤ『パコは憶えているか』 ギャレット『魔術師が多すぎる』 カー『ビロードの悪魔』 クロフツ『フローテ公園の殺人』

第0112号 九鬼紫郎『探偵小説百科』

ミステリの研究所・評論本の紹介の第2弾。九鬼紫郎の『探偵小説百科』を紹介。【Key語句】 1975年刊。金園社 同人雑誌『ぷろふぃる』 編集長 ミステリの歴史 日本・海外の作家の紹介 江戸川乱歩賞 推理作家協会賞 『大怪盗』