第0137号 辻村七子『宝石商リチャード氏の謎鑑定』
集英社のオレンジ文庫から出ている辻村七子の『宝石商リチャード』シリーズを紹介。【Key語句】 『宝石商リチャード氏の謎鑑定』シリーズ 中田正義 宝石商アルバイト 第2部完結編『久遠の琥珀』 琥珀 和田はつ子『青子の宝石事件簿』
集英社のオレンジ文庫から出ている辻村七子の『宝石商リチャード』シリーズを紹介。【Key語句】 『宝石商リチャード氏の謎鑑定』シリーズ 中田正義 宝石商アルバイト 第2部完結編『久遠の琥珀』 琥珀 和田はつ子『青子の宝石事件簿』
最近の「鉄道ミステリ」の中から山本巧次と豊田巧の作品を中心に紹介する。【Key語句】 『開化鐡道探偵』 『鉄路の牢獄』 『鉄血の警視』 コロナ禍 倉坂鬼一郎『鉄道探偵団』 葵瞬一郎『東海道新幹線殺人事件』 路面電車
アメリカで戦後に「悪徳警官もの」の作品を書いたW・P・マッギヴァーンを紹介。【Key語句】 『殺人のためのバッジ』 ビル・ピータース『金髪女は若死する』『緊急深夜版』 正統派ハードボイルド M・R・ラインハート『螺旋階段』
ミステリ評論本の紹介第6弾。福永・中村・丸谷の『深夜の散歩』を取り上げる。【Key語句】 『エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン日本語版』クリスティの『ゼロ時間へ』 マクベイン『警官嫌い』 コリンズ『月長石』チャンドラー・マーロウの人物像 松田道弘『トリック・とりっぷ』
動物ミステリ特集の第7弾。魚を中心にした海の生物が登場するミステリを紹介。【Key語句】 ESG『黒い金魚』 山田正記『金魚の眼が光る』 仁木悦子『銅の魚』新羽精之『鯨のあとに鯱がくる』 アンダースン『それゆけイルカ探偵!』ヒラリー・ウォー『失踪当時の服装は』
昨年の夏に出たはやみねかおるの『怪盗クイーン・シリーズ』を中心に取り上げる。【Key語句】 『名探偵夢水清志郎シリーズ』 最新作『ニースの休日』『モナコの決戦』『虹北恭助』シリーズ 『モナミは世界を…』シリーズ 講談社・青い鳥文庫
1970年代に大ヒットした「社会派」森村誠一ミステリの紹介をする。【Key語句】1969年『高層の死角』江戸川乱歩賞 『新幹線殺人事件』 『腐蝕の構造』 社会派推理小説 棟居刑事シリーズ 『人間の証明』 角川映画 短編が多い
1960~70年代に大いに話題になったアンドリュウ・ガーヴの作品を紹介する。【Key語句】 『ヒルダよ眠れ』 悪女ものミステリ 『遠い砂』 テレビドラマ 『ギャラウエイ事件 『カックー線事件』 マーカンド『天皇の密偵』
ミステリの研究書・評論本の紹介の第5弾。権田萬治の『日本探偵作家論』を紹介。【Key語句】 雑誌『宝石』 探偵小説専門誌『幻影城』 江戸川乱歩 甲賀三郎 ミステリの本来の姿 謎と論理性 山村正夫の『わが懐旧的探偵作家論』
動物ミステリの特集。今回は、昆虫を中心にした「虫」をテーマにしてみた。【Key語句】 E・A・ポオ『黄金虫』 クロフツ『蜘蛛と蝿』 横溝正史『女王蜂』 日下圭介『蝶たちは今…』 滝田務雄『田舎刑事の動物記』 北村薫『夜の蝉』
中学生、高校生にお薦めするミステリの紹介の5回目。今回は4作品を取り上げる。【Key語句】 田中雅美『あっちゃんの推理ポケット』 新庄節美『はじまりは青い月』 戸梶圭太『幽霊ラジオ殺人事件⁉』 太田忠司『月光亭事件』狩野俊介シリーズ
現在、警察小説でかなりの冊数が出版されている堂場瞬一を取り上げて紹介する。【Key語句】 『雪蛍』 『破弾』 鳴沢了シリーズ アナザーフェイス・シリーズ 「警視庁犯罪被害者支援課」 もう少し薄い本に 中公文庫の新装版刊行中