第0149号 『推理小説の歴史はアルキメデスに始まる』
ミステリ評論本・ホヴェイダの『推理小説の歴史はアルキメデスに始まる』を紹介。【Key語句】デュー判事 アルセーヌ・リュパン ファントマ メグレ警視 ジェームズ・ボンド 暗黒叢書・セリ・ノワール 中田耕治編『推理小説をどう読むか』
ミステリ評論本・ホヴェイダの『推理小説の歴史はアルキメデスに始まる』を紹介。【Key語句】デュー判事 アルセーヌ・リュパン ファントマ メグレ警視 ジェームズ・ボンド 暗黒叢書・セリ・ノワール 中田耕治編『推理小説をどう読むか』
知念実希人の『天久鷹央の事件カルテ』シリーズの最新作『神話の密室』を紹介する。【Key語句】『神秘のセラピスト』「医療ミステリ」 前作『魔弾の射手』名探偵・鷹央とワトソン役の小鳥遊と引っかき廻し役の鴻ノ池 『ムゲンのi(上・下)』
今、注目の警察小説シリーズ、麻見和史の『警視庁捜査一課十一係』を取り上げる。【Key語句】『ヴェサリウスの柩』 鮎川哲也賞 『石の繭』 『警視庁文書捜査官』『殺人分析班』 『蟻の階段』 如月塔子 警視庁と警察庁 刑事は働き過ぎ
1977年に番町書房から発行された『世界暗号ミステリ傑作選』を紹介する。【Key語句】ifノベルス 乱歩『二銭銅貨』 ポオ『黄金虫』 「換字式」暗号 ベーカー『ミカエルの鍵』 ドイル『踊る人形』 暗号本『秘文字』
三上延の『ビブリア古書堂の事件手帖』の最新作『扉子と空白の時』を紹介する。【Key語句】 2011年東日本大震災 栞子さんと五浦大輔君 娘の扉子さん 江戸川乱歩のコレクション・太宰治『晩年』・シェイクスピアの古書 ブックオフ
7月に松岡圭祐の『万能鑑定士Qの事件簿0ゼロ』が出版されたので紹介する。【Key語句】 2010年スタート 『千里眼』シリーズ 『事件簿』 『推理劇』『最終3部作』 バンクシー・ゴッホ・金印の謎 『グアムの探偵』 本の厚さ
「動物シリーズ」が終わったので「植物ミステリ」を取り上げてみることにした。【Key語句】 ネロ・ウルフ「蘭」 『ポケットにライ麦を』 『胡蝶蘭殺人事件』『宵待草夜情』 仲町六絵『京都西陣なごみ植物店』 果物・木の実ミステリ
トラベルミステリ系のアリバイトリック作品が多い深谷忠記を取り上げる。【Key語句】 1982年『ハーメルンの笛を聴け』 ノベルスの時代 歴史ミステリ 名探偵・黒江壮と美緒のコンビ 考える人 『東大一橋大ゼロの誘拐』
中・高校生にお薦めの本の紹介の6回目。今回は現役活躍中の4作家が登場。【Key語句】 東山篤哉『謎解きはディナーのあとで』 七尾与史『トイプー警察犬メグレ』霧舎巧『志仮説は霧の00密室』 小路幸也『マイ・ディア・ポリスマン』
1960年代にブームを引き起こした軽ハードボイルド。カーター・ブラウンを紹介。【Key語句】 小林信彦『地獄の読書録』 『乾杯女探偵』 アル・ウィーラー・シリーズ メイヴィス・セドリッツ・シリーズ ロス・H・スペンサー『パーデュー・シリーズ』
ステリの評論本紹介の第7弾。今回は小林信彦の『地獄の読書録』を取り上げる。【Key語句】 『怪人オヨヨ大統領』 『神野推理氏の華麗な冒険』 雑誌『宝石』ランドン『日時計』 マーティン『十二人の少女像』 フレミング『乙女の祈り』鮎川哲也の『鍵孔のない扉』 泡坂妻夫『トリック交響曲』
動物ミステリの特集の最終回。哺乳類を中心にした「獣ミステリ」を取り上げてみる。【Key語句】 ジャプリゾ『ウサギは野を駆ける』 東山彰良『ジョニー・ザ・ラビット』ポオ『モルグ街の殺人』 本岡類『大雪山牙と顎の殺人』 渡辺裕之『偽証』島田荘司『踊る手なが猿』 恩田陸『象と耳鳴り』 人類の誕生