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第0442号 天藤 真の代表作

1970~80年代に活躍した本格ミステリの作家・天藤真の代表作を考える。【Key語句】  『大誘拐』 『鈍い球音』 『殺しへの招待』 『死角に消えた殺人者』 『陽気な容疑者たち』 『皆殺しパーティ』 『炎の背景』 『遠きに目ありて』

第0441号 鴨崎暖炉『密室狂乱時代の殺人』

鴨崎暖炉の『密室狂乱時代の殺人・絶海の孤島と七つのトリック』を取り上げて紹介。【Key語句】 宝島社文庫 このミステリーがすごい! 『密室黄金時代の殺人』 雪の密室 『そして誰もいなくなった』 ウサギの人形 密室トリックゲーム 大がかりな仕掛け 麻見和史『魔弾の標的・警視庁捜査一課十一係』

第0440号 E・S・ガードナーの代表作

法廷もの、ペリイ・メイスン・シリーズで有名なE・S・ガードナーの代表作を紹介。【Key語句】  A・A・フェア『クール&ラム・シリーズ』 『義眼殺人事件』 『検事踏みきる』 検事ダグラス・セルビイ・シリーズ 『検事他殺を主張する』 『レスター・リースの冒険』 義賊もの

第0439号 東川篤哉『仕掛島』

東京創元社から出た東川篤哉のコチコチの本格ものミステリ『仕掛島』を紹介。【Key語句】  瀬戸内海の孤島 異型の館 閉ざされた空間 一族の悲劇 螺旋階段  ユーモアミステリ 遺言状 『館島』 松岡圭祐『探偵の探偵・桐嶋颯太の鍵』

第0438号 泡坂妻夫の代表作

『乱れからくり』に代表される傑作を書いた泡坂妻夫の作品を取り上げる。【Key語句】  幻影城 『11枚のとらんぷ』 日本推理作家協会賞受賞作品 奇術師 『亜愛一郎の狼狽』 『DL2号機事件』 『ヨギ・ガンジーの妖術』 『しあわせの書』

第0437号 歴史・時代ミステリその9

第427号に続く『歴史・時代ミステリ』の第9弾。今回も3作を紹介。【Key語句】  織田信長 徳川家康 源平合戦 井沢元彦『義経幻殺録』 芥川龍之介 中津文彦『黄金流砂』 平泉 義経北帰行伝説 木谷恭介『邪馬台国の謎殺人事件』

第0436号 かつての名作・傑作 その3

1970年代~80年代頃の日本ミステリの名作・傑作を拾い集めてみた。【Key語句】 小林信彦『神野推理氏の華麗な冒険』 『超人探偵』 パロディ連作ミステリ 斎藤澪『この子の七つのお祝いに』 日下圭介『蝶たちは今…』 死者からの手紙

第0435号 アイリッシュ(ウールリッチ)の代表作

都会の孤独感を漂わせるウィリアム・アイリッシュの代表作を取り上げて紹介する。【Key語句】  コーネル・ウールリッチ 『幻の女』 『暁の死線』 タイムリミット  圧倒的なサスペンス 『アイリッシュ短編集』 『黒衣の花嫁』 創元推理文庫 ハヤカワ・ポケットミステリ

第0434号 最近出た本の中から

最近出版された本の中から4冊を紹介。今回もシリーズものの最新刊である。【Key語句】 加藤実秋『警視庁アウトサイダーThe secondct1』 ライト系ミステリ  碧野圭『菜の花食堂のささやかな事件簿 木曜日のカフェタイム』 高里椎奈『雨宮兄弟の骨董事件簿』 山本巧次『司法解剖には解体新書を』

第0433号 『このミス2023』を見て!

『このミステリーがすごい!2023年版』が出た。ベストテン作品について考える。【Key語句】  宝島社 傑作ベスト20 呉勝浩『爆弾』 白井智之『名探偵のいけにえ』 有栖川有栖『捜査線上の夕映え』 『追悼・西村京太郎』特集 巻末ブックリスト