バックナンバー

横溝正史などと並ぶ戦後の「本格もの」ミステリの土屋隆夫の代表作を考える。【Key語句】 　鮎川哲也　高木彬光　江戸川乱歩　『危険な童話』　ヴァン・ダイン　見立て殺人　『天狗の面』　『天国は遠すぎる』　トリックと謎解き　黄金期

最近出版されたライト文芸ミステリの中から４冊を紹介。初めて読む作家が多い。【Key語句】　山口幸三郎『親愛なる怪盗たちに告ぐ』　紺野天龍『幽世の薬剤師』　中村一『探偵先輩と僕の不完全な事件簿』　栗栖ひよ子『仕立屋王子の謎解きデザイン帖』

「食べ物」や「料理」に関係するミステリの中から四冊を紹介する。【Key語句】　斎藤千輪『グルメ警部の美食捜査』　栗本薫『グルメを料理する十の方法』　碧野圭『菜の花食堂のささやかな事件簿』　田中啓文『こなもん屋うま子』　

『このミス』第三位にランクされた有栖川有栖の『捜査線上の夕映え』を紹介する。【Key語句】 　『火村英生シリーズ』　『４６番目の密室』　コロナ禍　特殊設定ミステリ　本格ミステリ　警察小説　名探偵　中山七里『鑑定人氏家京太郎』　どんでん返し

「ミステリをほとんど読んだことのない人」にどんな本を薦めたらよいかを考える。【Key語句】 　シャーロック・ホームズ　江戸川乱歩　初心者　読書力　本への親しみ度　お薦めの条件　万人向けの本　今野敏『任侠書房』　知念実希人『仮面病棟』

ジュニアものミステリで大活躍の「はやみねかおる」の代表作を考える。【Key語句】 　『名探偵・夢水清志郎』シリーズ　『そして五人がいなくなる』　青い鳥文庫　『怪盗クイーンはサーカスがお好き』　ジョーカー・ＲＤ　『虹北恭助の冒険』

１９７０年代～８０年代頃の日本ミステリの名作・傑作を拾い集めてみた。【Key語句】 　江戸川乱歩賞　仁木悦子　新章文子　長島良三『ドラフト連続殺人事件』　矢作俊彦『凝った死顔』　マンハッタン・オプ・シリーズ　大谷羊太郎『殺意の演奏』

「ハードボイルド」の生みの親とも言えるダシール・ハメットの代表作を考える。【Key語句】 　チャンドラー　『血の収穫』　『マルタの鷹』　『デイン家の呪い』　『ガラスの鍵』　『影なき男』　『ハメット傑作集』　リリアン・ヘルマン　コンティネンタル・オプ　サム・スペード

最近出版された本の中から４冊を紹介。今回もシリーズものが多い。【Key語句】　矢月秀作『もぐら新章・昴星』　塔山郁『薬は毒ほど効かぬ』　薬剤師　　　　鳴神響一『脳科学捜査官・真田夏希』　谷瑞恵『あかずの扉の鍵貸します』

１２月に東京創元社から出た小森収の『明智卿死体検分』という本を紹介する。【Key語句】 　創元推理文庫　『短編ミステリの二百年』　乱歩編『世界推理短編傑作集』　ギャレット『魔術師が多すぎる』　豊田巧『ＲＡＩＬ　ＷＡＲＳ！』　ライトノベルス

森村誠一の代表作を膨大な作品群の中から選ぶとするならば、果たして何が…。【Key語句】 　『高層の死角』　江戸川乱歩賞　『虚構の空路』　『新幹線殺人事件』『日本アルプス殺人事件』　『人間の証明』　『棟居刑事の復讐』　『野性の証明』