第0323号 和久俊三『赤かぶ検事シリーズ』
次第に本の姿が少なくなりつつある和久俊三の『赤かぶ検事』シリーズを取り上げる。【Key語句】 柊茂 岐阜地検高山支部 山口地検下関支部 『疑わしきは罰せよ』 法廷ものミステリ 行天燎子警部補 『赤かぶ検事転勤す』 トラベルミステリ
次第に本の姿が少なくなりつつある和久俊三の『赤かぶ検事』シリーズを取り上げる。【Key語句】 柊茂 岐阜地検高山支部 山口地検下関支部 『疑わしきは罰せよ』 法廷ものミステリ 行天燎子警部補 『赤かぶ検事転勤す』 トラベルミステリ
「新本格」誕生時の重要な役割を担った歌野晶午の作品を取り上げて紹介する。【Key語句】 島田荘司 綾辻行人 『長い家の殺人』 『白い家の殺人』 謎解きミステリ 『葉桜の季節に君を想うということ』 『このミス』一位 『館という名の楽園で』
1970年代のイギリスミステリに注目して、代表的な作家・作品を取り上げる。【Key語句】 クリスティ モイーズ ポーター ラヴゼイ『死の競歩』 レンデル『ひとたび人を殺さば』 デクスター『死者たちの礼拝』 ジェイムズ『女には向かない職業』 エアード『そして死の鐘が鳴る』
「法医学」をテーマにしたミステリを特集する。最先端の医療に関するものである。【Key語句】 中山七里『ヒポクラテスの悔恨』 司法解剖 死因の調査 Ai死後画像診断 海堂尊『アリアドネの弾丸』『ケルベロスの肖像』 椹野道流『モンスターと食卓を』『鬼籍通覧』シリーズ
昨年10月に亡くなった樋口有介のミステリを取り上げて紹介する。【Key語句】 ハードボイルド 柚木草平シリーズ 『彼女はたぶん魔法を使う』『うしろから歩いてくる微笑』 『木野塚探偵事務所だ』 『刑事さん、さようなら』
「私のミステリ読書歴」の10回目。今回は2016年から現在までの期間。【Key語句】 退職 再任用 ミステリ評論 『ミステリ読書案内』 原尞 若竹七海 今村昌弘 阿津川辰海 ミステリ関係の新人賞 江戸川乱歩賞 横溝正史賞
松岡圭祐の『アルセーヌ・ルパン対明智小五郎』が出たので取り上げてみることにした。【Key語句】 『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』 『黄砂の籠城』 関東大震災 『新人作家・杉浦李奈の推論』 芦辺拓『金田一耕助VS明智小五郎ふたたび』
「私のミステリ読書歴」の9回目。今回は2011年から2015年にかけての時期。【Key語句】 東日本大震災 歌・音楽・合唱 米澤穂信 『満願』 『王とサーカス』 中山七里 知念実希人 三上延 岡崎琢磨 青崎有吾 加藤実秋 音楽ミステリ
9月に実業之日本社から出版された斜線堂有紀の『廃遊園地の殺人』を取り上げる。【Key語句】 館もの クローズと・サークル 新本格 『楽園とは探偵の不在なり』 廃墟マニア テーマパーク 『このミス』ランキング 萩原麻里『呪殺島の殺人』
「私のミステリ読書歴」の8回目。今回は2006年から2010年にかけての時期。【Key語句】 小路幸也 松岡圭祐 渡辺裕之 YA ジュヴェナイル 松原秀行 はやみねかおる 青い鳥文庫 富士見ミステリー文庫 道尾秀介 桜庭一樹 柳広司 貴志祐介 乙一『銃とチョコレート』
『このミステリーがすごい!2022年版』が出た。ベストテン作品について考える。【Key語句】 米澤穂信『黒牢城』 今村昌弘『兇人邸の殺人』 阿津川辰海『蒼海館の殺人』知念実希人『硝子の塔の殺人』 青崎有吾『アンデッドガール・マーダーファルス3』辻真先『二十面相暁に死す』 長岡弘樹の『教場X』 北山猛邦『アルファベット荘事件』
私のミステリ読書歴の7回目。今回は2001年から2005年にかけての時期。【Key語句】 中断期間のブランクを埋める 斎藤栄 太田蘭三 木谷恭介 新古書店 ブックオフ 宮部みゆき『模倣犯』 横山秀夫『半落ち』 今野敏 吉村達也 斎藤純『銀輪の覇者』
中・高校生にお薦めするミステリ本の紹介の15回目。今回も4冊取り上げる。【Key語句】 豊田巧『信長鉄道』 歴史ミステリ 鯨統一郎『金閣寺は燃えているか』 井上雅彦『珈琲城のキネマと事件』 伽古屋圭市『冥土ごはん・洋食屋幽明軒』
私のミステリ読書歴の6回目。今回は1996年から2000年にかけての話。【Key語句】 読書中断期間 西村京太郎のトラベルミステリ ノベルス本 梓林太郎 桐野夏生『OUT』 高村薫『レディ・ジョーカー』 恩田陸『三月は深き紅の淵を』
ノベルスのベテラン作家・西村京太郎と梓林太郎の最新作を取り上げて紹介する。【Key語句】 『SL銀河よ飛べ!!』 『十津川警部特急リバティ会津111号のアリバイ』 『越後・親不知翡翠の殺人』 『信州・塩尻峠殺人事件』 トラベルミステリ 山本巧次『大江戸科学捜査・八丁堀のおゆう・ステイホームは江戸で』
「私のミステリ読書歴」の連載5回目。今回は1986年~1995年の時期。【Key語句】 読書中断期間 海外ミステリ 日本ミステリ 「新本格」の幕開け 綾辻行人 折原一 歌野晶午 法月綸太郎 北村薫 山口雅也 有栖川有栖
二人組の合作ペーネーム・岡嶋二人の一人、徳山諒一が亡くなった。代表作を取り上げる。【Key語句】 『焦茶色のパステル』 江戸川乱歩賞 井上泉(夢人) 『クラインの壺』 『99%の誘拐』 『ツァラトゥストラの翼』 ゲームブック 競馬ミステリ
「私のミステリ読書歴」の連載4回目。今回は1981年~1985年の時期。【Key語句】 海外ミステリ 日本ミステリ ビル・ブロンジー二 ウィルコックス 島田荘司『占星術殺人事件』 岡嶋二人 高橋克彦 スチュアート・ウッズ『警察署長』
久しぶりに陳舜臣を取り上げ、彼の「代表作」3作を紹介してみようと考えた。【Key語句】 『枯草の根』 江戸川乱歩賞 『孔雀の道』 『玉嶺よふたたび』 『炎に絵を』 辛亥革命 『長安日記』 『方壺園』 陶展文 名探偵 『割れる』
「私のミステリ読書歴」の連載3回目。今回は1976年~1980年の時期。【Key語句】 大学生の後半 就職して社会人になった時期 日本ミステリ 鮎川哲也 探偵小説専門誌『幻影城』 新人賞応募 最終選考に残る 栗本薫 『これから出る本』 角川文庫の横溝正史ブーム 角川映画