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第0330号 青柳碧人『むかしむかしシリーズ』

青柳碧人の『むかしむかし…シリーズ』というか『昔ばなしミステリ』というか、昔話・童話をテーマにした3冊の本を取り上げる。昨年、シリーズ3作目が出て、文庫化も進みつつあるところに来ている。

第0329号 田中啓文『信長島の惨劇』

2020年に出た田中啓文の『信長島の惨劇』を「信長ミステリ」として紹介する。【Key語句】  歴史ミステリ 戦国時代 織田信長 羽柴秀吉、柴田勝家、高山右近 徳川家康 『茶坊主漫遊記』 米澤穂信『黒牢城』 井沢元彦『修道士の首』

第0328号 海外の『法廷ミステリ』

海外のミステリの中から「法廷ミステリ」の代表作を3冊選んで紹介する。【Key語句】  E・S・ガードナー ペリイ・メイスン・シリーズ 『検事他殺を主張する』 シリル・ヘアー『法の悲劇』 ヘンリー・セシル『法廷外裁判』 ロバート・トレイヴァー『裁判』 大岡昇平『事件』

第0327号 法月綸太郎の代表作

歌野晶午に続いて、『新本格』の担い手の一人・法月綸太郎の作品を取り上げ紹介する。【Key語句】  1988年 綾辻行人 島田荘司 『密閉教室』 『雪密室』 『一の悲劇』『生首に聞いてみろ』 『ノックス・マシン』 『キングを探せ』 ミステリ研究者

第0326号 中山七里『おわかれはモーツァルト』

中山七里の『音楽ミステリ』シリーズの最新作『おわかれはモーツァルト』を取り上げる。【Key語句】  『いつまでもショパン』 ショパン・コンクール 榊葉隆平 岬洋介 クラッシック ピアノ演奏 『刑事・犬養隼人シリーズ』 『ラスプーチンの庭』

第0325号 『春陽文庫』とミステリ

1970年代半ばの『春陽文庫』の中から3つの作品を取り上げて紹介する。【Key語句】  春陽堂書店 大衆小説 捕物帳と時代小説 浜尾四郎『殺人鬼』 角田喜久雄『高木家の惨劇』 鮎川哲也『誰の屍体か』 島田一男『錦絵殺人事件』

第0324号 昨年出た本の中から

昨年出版されたミステリの中から、まだ読んでいなかった本を4冊紹介する。【Key語句】 『このミステリーがすごい!』 ブックリスト 大崎梢『バスクル新宿』 小路幸也『君と歩いた青春』 佐藤青南『お電話かわりました名探偵です』  鳴神響一『神奈川県警ヲタク担当細川春奈・湯煙の蹉跌』

第0323号 和久俊三『赤かぶ検事シリーズ』

次第に本の姿が少なくなりつつある和久俊三の『赤かぶ検事』シリーズを取り上げる。【Key語句】  柊茂 岐阜地検高山支部 山口地検下関支部 『疑わしきは罰せよ』 法廷ものミステリ 行天燎子警部補 『赤かぶ検事転勤す』 トラベルミステリ

第0322号 歌野晶午の代表作

「新本格」誕生時の重要な役割を担った歌野晶午の作品を取り上げて紹介する。【Key語句】 島田荘司 綾辻行人 『長い家の殺人』 『白い家の殺人』 謎解きミステリ 『葉桜の季節に君を想うということ』 『このミス』一位 『館という名の楽園で』

第0321号 1970年代のイギリスミステリ

1970年代のイギリスミステリに注目して、代表的な作家・作品を取り上げる。【Key語句】  クリスティ モイーズ ポーター ラヴゼイ『死の競歩』 レンデル『ひとたび人を殺さば』 デクスター『死者たちの礼拝』 ジェイムズ『女には向かない職業』 エアード『そして死の鐘が鳴る』