第0403号 結城昌治の代表作
日本のハードボイルドの生みの親・結城昌治の代表作を取り上げ紹介する。【Key語句】 仁木悦子 『白昼堂々』 『ゴメスの名はゴメス』 『魚たちと眠れ』 『死者におくる花束は』 『暗い落日』 『死の報酬』 筑豊炭田 ベトナム戦争
日本のハードボイルドの生みの親・結城昌治の代表作を取り上げ紹介する。【Key語句】 仁木悦子 『白昼堂々』 『ゴメスの名はゴメス』 『魚たちと眠れ』 『死者におくる花束は』 『暗い落日』 『死の報酬』 筑豊炭田 ベトナム戦争
「本格ミステリ」の新しい書き手・阿津川辰海の『入れ子細工の夜』を取り上げる。【Key語句】 『紅蓮館の殺人』 『蒼海館の殺人』 講談社タイガ 新型コロナウィルス 光文社 「犯人当て」 鮎川哲也『薔薇荘殺人事件』 『録音された誘拐』 長編
400号に引き続いて「私が求めるミステリ」について論を展開していく。【Key語句】 ハードボイルド 本格ミステリ 警察小説 日常の謎 巻き込まれ型 マクベイン ノワール キャラクター小説 島田荘司『奇想、天を動かす』
400号発刊記念として、私の求める「ミステリ」とはどんなものかを記す。【Key語句】 湊かなえ『告白』 感動・感涙・慟哭 東野圭吾『ナミヤ雑貨店の奇跡』 横山秀夫『半落ち』 若者向けの作品 原尞『さらば長き眠り』 沢崎シリーズ
最近出版された「ライト文芸ミステリ」の中から4作品を取り上げて紹介する。 【Key語句】 芥生夢子『大正銀座ウソつき推理録・文豪探偵兎田谷朔と架空の事件簿』 愁堂れな『先輩と僕・総務部社内公安課』 七月隆文『ケーキ王子の名推理6』望月麻衣『京都船岡山アストロロジー』
『枯草の根』で出発した陳舜臣の代表作の2回目。3作を取り上げて紹介する。【Key語句】 『炎に絵を』 『方壺園』 推理作家協会賞 『玉嶺よふたたび』 名探偵・陶展文 『孔雀の道』 『割れる』 『北京悠々館』 『三色の家』
第385号に続く『歴史・時代ミステリ』の第5弾。今回も3作を紹介。【Key語句】 歴史的な英雄 大作 隆慶一郎『影武者徳川家康』 徳川秀忠 関ヶ原の戦い 島田荘司『写楽 閉じた国の幻』 新美健『六莫迦記 これが本所の穀潰し』
7月に光文社から出た片岡翔の『その殺人、本格ミステリに仕立てます。』を紹介。【Key語句】 映画監督 殺人計画料金表 クローズドサークル 館もの 鳳亜我叉 斜線堂有紀『廃遊園地の殺人』 鴨崎暖炉『密室黄金時代の殺人』 今邑彩『時鐘館の殺人』
8月に宝島社文庫から出た岡崎琢磨の『珈琲店タレーラン』シリーズ8巻目を紹介する。【Key語句】 『願いを叶えるマキアート』 京都コーヒーフェスティバル 僕と切間美星 バリスタ 『道然寺さんの双子探偵』 『新米ベルガールの事件簿』 日常の謎
最近出版された本の中から4冊を紹介。豊田巧の鉄道ミステリを含めて。【Key語句】 『警視庁鉄道捜査班シリーズ』 『鉄血の警視』 『鉄路の牢獄』 『信長鉄道 関ケ原を越えて!』 柊サナカ『お銀ちゃん明治舶来たべもの帖』 伊与原新『フクロウ准教授の午睡』 鳴神響一『神奈川県警ヲタク担当細川春奈』
独自のミステリ論を実践して作品作りに臨んだ都筑道夫の代表作を紹介する。【Key語句】 『なめくじ長屋捕物さわぎ』 『退職刑事シリーズ』 『猫の舌に釘をうて』 『三重露出』 『キリオン・スレイの生活と推理』 『やぶにらみの時計』 『誘拐作戦』
短編の名手・長岡弘樹の最新作『殺人者の白い檻』が出たので取り上げてみる。【Key語句】 日本推理作家協会賞短編部門 『傍聞き』 『教場シリーズ』 『野性時代』 医療ミステリ 死刑囚と医師 『群青のタンデム』 『赤い刻印』 『白衣の嘘』
中・高校生にお薦めするミステリ本の紹介の19回目。今回も4冊取り上げる。【Key語句】 辻真先『犬墓島』 迷犬ルパン 北原尚彦『ホームズ連盟の事件簿』 近藤史恵『ねむりねずみ』 歌舞伎ミステリ 柴田よしき『消える密室の殺人』
前号に引き続き「犯人当てミステリ」「読者への挑戦」について考えてみたい。【Key語句】 エラリー・クイーン 国名シリーズ 問題編・解答編 有栖川有栖『月光ゲーム』 綾辻行人『殺人方程式』 坂口安吾『不連続殺人事件』 東野圭吾『私が彼を殺した』
「新本格」の代表・青崎有吾の作品について「犯人当て」の観点で紹介する。【Key語句】 『体育館の殺人』 鮎川哲也賞 『水族館の殺人』 裏染天馬 本格もの 『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』 若竹七海 『アンデッドガール・マーダーファルス』
谷瑞恵の『異人館画廊』シリーズの最新刊『星灯る夜をきみに捧ぐ』を紹介する。【Key語句】 『思い出のとき修理します』 此花千景 図像学 絵画 カラヴァッジョ アウトサイダー・アート 北山猛邦『月灯館殺人事件』 新本格カーニバル
現在も大活躍中で、『傭兵代理店』で有名な渡辺裕之の代表作を考える。【Key語句】 大藪春彦 平井和正 門田泰明 松岡圭祐 軍事もの ヒーロー 『叛逆捜査オッドアイ』 『冷たい狂犬』 『暗殺者メギド』 『シックスコイン』
第381号の海外編に続いて、今度は日本編の『船のミステリ』を取り上げる。【Key語句】 西村京太郎『赤い帆船』『消えたタンカー』 内田康夫『貴賓室の怪人』 木谷恭介『世界一周クルーズ殺人事件』 多島斗志之『海上タクシーガル3号備忘録』
第380号に続く『歴史・時代ミステリ』の第4弾。今回も3作を紹介。【Key語句】 乾緑郎『ねなしぐさ』 平賀源内 高橋克彦『写楽殺人事件』『南朝迷路』 後醍醐天皇 足利尊氏 泡坂妻夫『びいどろの筆』 『からくり富』 『飛奴』
最近出版された本の中から4冊を紹介。今回もベテラン作家の作品が中心。【Key語句】 松岡圭祐『新進作家・杉浦李奈の推論Ⅴ 信頼できない語り手』 太田紫織『涙雨の季節に蒐集家は、』 矢作秀作『神島幻影 公安0課カミカゼ』 降田天『偽りの春 神倉駅前交番狩野雷太の推理』